ワークス
WORKS
狭小+シンプルモダンの家
柏原N-house
新しい人生の一歩、終の棲家としての狭小+シンプルモダンな家づくり
お客様の御要望
お客様は、定年を数年に控え、慣れ親しんだこの地での建て替えを希望されました。
初めは、ハウスメーカー等を検討さてましたが、3階建てで3千万の家を提案され、プランも予算も希望に合わないものでした。
お客様の要望として、①駐車場が欲しい ②収納がたくさん欲しい ③広い浴室が欲しい ④リビングにお客様が泊まれるようなスペースが欲しい
⑤将来的に介護しやすい家等がありました。
設計のポイント・コンセプト
定年を数年に控えたご夫妻が、慣れ親しんだこの地で、これからも楽しく過ごせる様に、計画いたしました。
面積 約66㎡(20坪)という狭小地において、居住空間にいかに光と風を取り入れ、かつ、それをいかにローコストで実現するかが設計の最大のテーマだった。
外観デザインは、敷地周辺の建物とは一線を画す、モダンでシャープなデザインとした。
外壁材をガルバリウム鋼板やサイディングとすることで、デザイン性を確保しながら施工性を高め、かつ、メインテナンスの不要な外装とした。
この家は、今までの生活様式をガラリと変え、新しい人生の一歩、ご夫妻の終の棲家として、設計いたしました。
将来的には、ホームエレベーターが設置出来るよう空間や、電源を確保し、1Fトイレは、介護し易い様にフルオープンが可能な出入り口にしたりと長きに渡って住むことが出来るよう苦心いたしました。