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WORKS

狭小+ミッドセンチュリーの家

大阪I-house

アンド・ホーム Vol04 2005 掲載

限られた空間を有効に使った明るく開放的な家づくり

お客様の御要望

お客様は、結婚を期に、慣れ親しんだこの地での建て替えをお考えになり、
コレクションのミッドセンチュリーの椅子が映えるモダンでシャープな家を希望されました。
お客様の要望として、①駐車場が欲しい ②収納がたくさん欲しい ③南西角に庭がほしい
④明るく、風通しの良い家 ⑤各階にバルコニーがほしい等がありました。

設計のポイント・コンセプト

若いご夫妻が、慣れ親しんだこの地で、これからも楽しく過ごせる様に、計画いたしました。
面積 約50㎡(15坪)という狭小地において、居住空間にいかに光と風を取り入れ、かつ、
それをいかにローコストであり、コレクションの椅子を引き立たせる様な空間を創造する事が
実現するかが設計の最大のテーマだった。ローコストとデザイン性の両立を実現するために
隣家側の壁材をガルバリウム鋼板のサイディングとしました。内装は極力でしゃばらない色・素材を使用した。
また、極力シンプルなおさまりとすることで、あたかも「家具ミュージアム」のようにミッドセンチュリー家具
が引き立つデザインとしました。